愛を偽る誓い アニー・ウエスト


愛を偽る誓い (ハーレクイン・ロマンス)
ハーレクイン
2014-06-13
アニー ウエスト

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<あらすじより>
愛を知らない二人が、夫と妻を演じる。 信じられるのは、互いの唇の甘さだけ。
レイラは母亡き後、横暴な義父に虐げられてきた。
狭い部屋に閉じ込められ、食事もろくに与えられない。
ビジネスの一環として、多額の金と引き替えに、見ず知らずの男との結婚を決められても、レイラは逆えなかった。
結婚すれば、義父から逃げられる。
誰とだってかまわない……。強欲で好色な老人を想像していたレイラは、現れた相手を見て驚いた。
たくましくセクシーで、危険な雰囲気をたたえた男性。
この人が、多国籍企業経営者ジョス・カーモディ――私の夫なの?不覚にも胸がときめいたが、彼はレイラを蔑んだ目で見ている。
“金の為なら、誰にでも身を委ねる女なんだろう"とでも言いたげに。
■どこかクラシックで王道な世界観が持ち味の若手人気作家A・ウエスト による政略結婚ロマンスをお贈りします。
愛を知らないヒロインと、幼少期のトラウマから愛を信じられないヒーロー。
夜を重ねるうち、 心までひとつになってゆくのですが、それを愛とは知らず……。

<感想>
私は、自己評価の低いヒロインも大好きですが、虐待に負けない強いプライド高いヒロインも大好きです。
愛を知らないヒロインとあらすじにはありますが、実母が養父と再婚するまではまともな家庭で育っているので、愛への感覚はまともです。
虐待の経験から、広場恐怖症になってしまってて、それに結婚式の日に気がつきます。
だけど、その恐怖に立ち向かっていく姿は、凛としていて素敵です。
このヒロインなら、きっとヒーローがいなくても、実家から離れてしまえば、やがて恐怖症も乗り越え上手くやっていけたんじゃないか?とまで思います。

一方、ヒーローは、愛を知らない家庭に育ち、見栄えのいい仕事に役に立つ財産と人脈を持つという理由でヒロインを結婚相手に選ぶ仕事馬鹿です。
女なんて、どーせ金目当てで自身の為に、男を媚をふるものと考えてるんですが、ヒロインと結婚して、媚を売らないプライド高いヒロインに惹かれていき、徐々にヒロインの問題に気がつき、サポートしていきます。
たぶん、ヒロインをサポートする事で、幼少期のトラウマである姉を助けられなかったという思いを解消していく、お互いがお互いを必要としていたんだなーという話でした。
もうちょっと丁寧にヒーローの話も読みたかったですけど、尺の関係でばっさり切られたのかな?
勝手に出て行って、勝手に帰ってきて大団円だったので、唐突感ありまくりでした。
ま、ヒロインのトラウマ解消話が丁寧でガッツリ感情移入できたので、満足です。
悪役の義父たちも、因果応報なのか後一歩で欲しい地位が手に入るって時に転落しますので、スカッとします。
(ちょこっとだけ、それだけじゃ甘い!という思いもありますが^^;;)

たぶん読んでないので確証はないのですが禁断のプリンセスの関連作だと思います。
名前が同ザーヒルとソラヤというシークと妃が出てきますし、国の名前もバハラとバハクラよく似てます。
と言っても、王様に挨拶したっていうシーンで出てくるだけなので、わざわざ関連作ってほどの話ではないと思いますが^^;;

<お気に入り度>
★★★★☆

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