いとしき悪魔のキス アニー・ウエスト

いとしき悪魔のキス (ハーレクイン・ロマンス)
ハーレクイン
アニー ウエスト

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<あらすじより>
浪費を重ねていた父が亡くなった直後から、アントニアは父の借金を返済する工面に追われた。
とはいえ、通訳と旅行ガイドで生計を立てている身には、とうてい返せる額ではない。
途方にくれていたとき、何度か見かけただけの男性が、借金の一部を勝手に立て替えていたことがわかる。
困惑するアントニアに、レイフと名乗る彼は言った。
「半年間、僕の愛人になれば、借金を帳消しにしよう」あまりの屈辱にアントニアは憤然としてはねつけた。
だがその直後、父が公金を横領していたという疑惑がふきだした。

<感想>
うあああー、ヒーロー最低!!
なんつうか、このヒーローの立ち位置は他のお話ならきっとヒロインに言い寄りトラウマを与える悪役。
傲慢かつヒロインを金目当てと決めつけ、最初からヒロインをモノ扱いする自分勝手なヒーロー。
愛人契約を無理矢理結び、前半は愛がほとんどない体だけの殺伐とした関係です。
後半は、少しいい雰囲気だけど所詮は愛人契約を迫るような関係だし、あんまり幸せな感じはしません。
ヒロインは、ドアマットですが私って不幸~みたいにならず、なんか凜としていて好感が持てます。
ヒステリックでもないし、体は汚れても心まで踏みにじられないぞ!と言う気概を感じます。
だけど、後でヒーローの事情はちゃんと説明されるとは言え、罠にかかったヒロイン目線で読むとキツい!キツい!
まあ、ラスト近くにはヒロインに最低男と指摘され、ヒロインに逃げられたヒーローには溜飲を下がりますが、もっとちょっと痛い目にあってもいいんじゃないかな~?
打ちのめされたシーンが直接には書かれてないから、そう思うのかも。
一応、地の文では、打ちのめされ改心し、事実を受け入れ行動しているので、最低男からは脱却してます。
しかしヒロインは、体以外はどこにヒーローの魅力を感じたんだか…。
やっぱり、ツンデレぷりなのか?うーん( ̄~ ̄;)

<お気に入り度>
★★★☆☆ 
お話としてはよかったと思います。
ただ、好みではなかったので★3つで。

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