読書感想記「HOLLY's Reading」

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zoom RSS 冷たいハネムーン ジェシカ・ハート

<<   作成日時 : 2009/06/20 09:00   >>

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冷たいハネムーン (ハーレクイン・イマージュ)
ハーレクイン
ジェシカ ハート


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<あらすじより>
インテリアデザイナーとして前途洋々のはずだったマロリーは恋人スティーヴにだまされ、会社のお金をすべて持ち逃げされた。
残ったのは多額の借金と愛犬チャーリーだけ。その借金を肩代わりして彼女を救ったのが今の夫トールだ。
交換条件として結婚を求められ、しかたなく応じたマロリーは建設会社を経営する彼の客をもてなす女主人役を務めてきた。
恋人を忘れられないまま、形だけの夫婦生活を続けていたある日、トールが突然スコットランド高地にある荒れ果てた古城を相続し、会社も家も売ってそこに移り住むと言いだした。またしてもマロリーに選択の余地はなく、新たな生活が始まった。

<感想>
私は基本、人間関係どろどろ好きで、カップル2人しかほとんどでないやつは余り好きではないが、これはなかなか面白かった。
でも、かなり読む人を選ぶ作品かも。
話はずっとヒロイン目線なんですがヒロインの性格がひどいんです。
ヒロインは失恋まっただ中ヒーローと結婚したので、中盤までヒーローを男どころか人として見ていない。
ヒーローに八つ当たりしまくりで、うだうだ前の男の話をして、失恋を引きずっている。
一方、ヒーローもラストまで何を考えているのか、全くわからない。
全財産を整理して都会暮らしをやめて、いきなり隣の家まで30キロ、廃墟同然の城で暮らすと言われれば、そりゃヒロインでなくてもキレます。
しかも、ヒロインの事を好きな素振りも慰める素振りも一切なし。
ヒロインの性格が悪くなるはずです(笑)
そんなギクシャクした2人が徐々に相手に心開いて、お互い視界に入るようになりながら、完全に全てをさらけだせずにいる為に、遠慮してそれが誤解に繋がる、そんな過程が楽しい…もとい読んでいて苦しい。
ラストには、ヒロインのぶちまけと怒涛のヒーロー告白で、ああそういうことだったのねと納得でした。
飼い犬のチャーリーもいい味だしている。
普通、ハーレに出てくる動物は、ご都合主義的にいい行動をしたりするけど、チャーリーは本当に犬だった(笑)
老犬なので最期が悲しい、犬飼いにしたら重いシーンだった。
以下微妙にネタバレかもしれない追記(6/20)
よく、最初からヒーローはヒロインのことが好きだったオチがあるけれど、
このヒーローは最初ヒロインのことを女神のごとく崇拝していたんだと思う。
だから、結婚して心が通わなくても当たり前、体の接触を拒否られたら指一本触れないのを我慢できるんだろうなあ。
ヒーローの糠に釘な態度は、城に行ってからのヒロインの変わりように、今まで手の届かなかった女神が自分のレベルにまで下りてきてくれて嬉しい反面、どう扱ったらいいかわからないゆえだったんだろうなあ。
厳しい顔でそんなこと思っていたかと思うと、ヒーローがかわいくて仕方ない


<お気に入り度>
★★★★☆

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