背徳の烙印 ミシェル・リード


背徳の烙印―地中海の恋人 (ハーレクイン・リクエスト)
ハーレクイン
ミシェル リード


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<あらすじより>
身重の姉キーラが事故で重体に陥り、その夫アンジェロは即死。ロンドンで働くシャノンのもとに衝撃の知らせをもたらしたのは、アンジェロの兄で、彼女の別れた恋人ルカだった。「君ひとりなのか?」ルカは勝手に家に上がりこみ、部屋のドアを次々と開けながらきいた。男が隠れていないか探しているのね―怒りに身が震える。二年前、二人は互いの欲望に忠実な恋人同士だった。だがルカは、出張中にシャノンが浮気をしたと思いこみ、弁解も聞かずに一方的に別れを告げたのだ。身勝手で憎らしい相手なのに、そんなルカと一緒に、フィレンツェに行かなければならないなんて。

<感想>
ミシェル・リードのヒロインは、得てして混乱状態でキーキーしていることが多いけど、このヒロインは割と冷静で読みやすい。
しかし、設定の無理なところは、全て亡くなったヒロイン姉ヒーロー弟夫婦に押し付けられて死人に口なし、そりゃないんじゃないの~と思う部分多々あり。
お話としては、誤解されたまま別れた二人が、ヒロイン姉ヒーロー弟夫婦が事故で亡くなった為、再会することになったという再会物。
話の半分は、事故にからんだ話なので暗かった。
傲慢なヒーローは大好物なんだけど、このヒーローはイマイチピンとこない。
なんでだろ? なんかちぐはぐした感じがする。
誤解していたと気がついたところの描写があんまり打ちのめされた気がしない。
もっと、焦燥感のある追い詰められた描写が欲しかったかな。
設定の無理やり感が少しがっかりでしたが、以外に読みやすかったし、最後まで読ませる力量とスピード感はさすがです。

<お気に入り度>
★★★☆☆

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